夏の子どもは寝汗モンスター!?昼寝後の枕カバーは毎回替えて!

6月に入り、梅雨のジメジメと夏の暑さが一気に押し寄せてきそうな今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。

我が家の場合、去年まだ0歳児だった息子が初めて経験した素敵な夏の思い出に浸っておりました。離乳食をニコニコで食べて、ハイハイしてそれはそれはという感じだったわけですが、それと同時に思い出すのが、

枕カバーから放たれた“あの衝撃的な香り”

今年もあの“寝汗モンスター”が再来する季節。というわけで今回は、夏の寝汗事情と枕カバーをまめに洗う大切さについて、リアルな体験を交えて語ってみようと思う。

目次

子供の寝汗について

まずはじめに、みなさんは子供の寝汗の量についてどれくらい知ってますでしょうか。

その量は500ml以上といわれており、とんでもない量の汗が解き放たれておりました。
※500mlといったらペットボトル1本分なわけで、控えめに言ってかきすぎ。

なんでそんなに汗をかくのかというと、

  • 汗腺が未発達で、調整がうまくできない
  • 寝返りが少なく体に熱がこもりやすい
  • 大人のように布団をはいだり調整ができない
  • そもそも平熱が高め(大人よりも新陳代謝が活発)

こうした体の特徴から、子どもは大人よりも圧倒的に汗っかきということがわかった。なので、夏の昼寝や夜寝のあとには枕や布団がびっしょりなんてことがしょっちゅう起きて、また特に寝返りが少なかったり、汗の逃げ場がないと、大人の2〜3倍の汗をかくことケースもあるとのこと。

我が家の場合、夜寝はそこまで感じられなかったのだが、昼寝の時の寝汗がとてつもなくて毎回枕カバーがびしょびしょ状態。

例えるなら、手をあらったあとにハンドタオルでふこうとおもったらタオルが湿っていたときの「うわぁ・・・」っていう感覚。まぁ我が家はペーパータオル派なんだけど、そんな感じの状態。

【3日放置で異臭地獄】寝汗まみれの枕カバーの末路

たっぷり寝汗を吸った枕カバーは、忙しさや洗うのを忘れてしまったなどという言い訳で放置してはいけない。体感的ではあるが3日ほど枕カバーを取り替えずに放置していると、衝撃的な香りが枕から臭ってくる。

汗をかいたときの「少し汗臭いな」という感覚の比ではない。臭い雑巾並みの臭いが枕にたっぷりしみ込んでいるのだ。3日放置しただけで。

ファブリーズ神話崩壊!枕の異臭はごまかせない

当然、その異臭は枕本体にまでしみ込んでいる。「これはマズイ」と思い、枕カバーを取り外しファブリーズをすぐさま枕に吹き掛け日向に干した。

全然臭いはとれない。むしろファブリーズの香りと異臭が混ざり、違う異臭に変換された。

枕を洗濯機で洗ってみた結果【洗濯NG】

ファブリーズでの除菌をあきらめた自分は、なりふりかまわず洗濯機に枕を放り込んだ。あとで知ったのだが、ほとんどの枕は洗濯NGらしい。今思えばそりゃそうだよねとなるかもしれないが、子供用の枕が洗濯機に放り込めてしまうサイズ感であるのと、あの異臭に動揺してしまった自分の度量の小ささから、洗濯機で洗うというとんでも行動を引き起こしてしまったのだ。

結果、枕のスポンジはぼろぼろのひび割れ状態となった。臭いも中途半端に残ったまま。。

同じ思いを世の親たちにさせてはいけない(使命感)

枕カバーを取り替える以外の対策について

寝汗をたっぷり吸った枕を洗わないととんでもないことになるのはわかった。

ただ枕カバーを取り替える以外に対策方法はないのだろうか。ほかの対策について調べてみたが、個人的な意見としてはどれもイマイチだった。

①枕の上にタオルやガーゼを敷く

枕の上にタオルやガーゼを敷き寝汗の進行をとめる方法なのだが、これってつまり枕カバーは取り替えないけどタオルやガーゼは洗うわけなので結果的に洗濯する行為は同じである。

枕カバーを取り替える行為はなくなるのかもしれないと思われるかもしれないが、子供は寝返りを頻繁にするためタオルがずれ落ちたりしたら最終的にダイレクトに枕に接することになるので結果的にタオルと枕に寝汗がついてしまい手間が増えることにもなりうる。

②洗濯可能な枕を買う

次に洗濯可能な枕を買うという方法。これも微妙である。

そもそも枕というものは根本的に乾きにくい構造になっている。表面部分は乾いていても内側の部分は通気性が低く水分を閉じ込めてしまう。洗濯後の枕を乾かすには追加の脱水や、通気性のよいところで乾かすことが必要になる。場合によってはドライヤーで乾かすということになり時間と手間がかかる。

そして洗濯可能とは言っても、頻繁に洗っていると枕の縫い目が破損し中の綿や素材が飛び出ることも考えられる。

洗濯可能な枕については飲み物などをこぼしてしまったときの救済用くらいで、定期的に枕を洗うということではおすすめはできない。

まとめ

梅雨から夏にかけて子供たちはとんでもない寝汗をかき昼寝後の枕はびしょびしょ状態となる。あなたはそんな光景をみたときどうしますか?

想像してください、自分の愛しい我が子がとんでもない香りを放つ枕に顔をうずめながら寝る姿を。そんなことはあってはいけません。

子供たちのお昼寝もとい成長を後押しするために、快適な枕環境を提供しようではありませんか。

そして寝汗による枕のとんでもない香りを防ぐためには、寝汗を吸った枕カバーをとっとと取り替えることがシンプルでかつ最善だと思われる。

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