今回は朝の忙しい時間で苦労する朝食について、我が家のジャム活用方法について紹介したいと思う。しかも我が家の場合、1歳と3歳でジャムを使い分けているので2つのジャムを紹介させてほしいから最後までみていってほしい。
朝食はパン派?共働き子育て家庭のリアルな選択肢とメリット
いきなりですが、みなさんは朝食はごはん派ですか?パン派ですか?
我が家はパン派です、夫婦そろって朝の早起きが苦手なので白ご飯をお椀によそってテーブルに並べてなんてのはムリムリ。事前に買ってきたパンとバナナとミニトマトとアンパンマンソーセージを並べて出来上がりだよーん。料理いらずで楽ちんなのだ。
一方、ごはんの場合はおかずに卵料理が入ってくる傾向が強い、そうするとフライパンやら調理器具を使ったり洗ったりで朝の貴重な時間がどんどんなくなっていくと思っている。前日のおかずとかを電子レンジであっためるという手もあるかもしれないけど、我が家の場合は前日のメニューを翌朝にだすことはしていない。そのため朝食はラクをしたいという理由でパン派である。
ただどのパンを用意するかというのが以前までの悩みだった。もともと最初はPascoの超熟ロールを買ってきて食べさせていた。子供は超熟ロールをもらうとバクバク食べていたので毎日あげていたのだが、さすがに毎朝同じものを食べさせられている側の気持ちになって考えてみると、かわいそうかなという気持ちになってきた。超熟ロールを食べようとすると香ばしい香りが鼻に入っていくのだが、食べると小麦味しかしない。食育の妨げになってはいないだろうか、自問自答した。
そして考えた結果、超熟ロール(レーズン)に手を出してみた。これをあげたら、また子供たちはバクバク食べるようになった。レーズンの味もしっかり感じられ、とてもおいしいようだ。(自分はレーズンは苦手なので食べないが)
よかったよかった、超熟ロール(レーズン)が正解だったんだなぁ。と思っていたら妻から一言
毎日レーズンパンあげてたら“うちの子アルコール漬けになるよ”
というのもレーズンパンの中には、洋酒漬レーズンを使い製造されているらしい。アルコール濃度は0.3~0.4%程度。ほぼ0ではあるが、毎日食べさせていると心配になる気持ちもわからなくもない。毎日食べさせるのはやめた。
1歳 & 3歳におすすめのジャム|魅力と注意点
我が家の場合、朝食パンはなにが良いのだろうか。
- アンパンマンスティック
⇒おいしてくてバクバク食べる。甘すぎ&一食170~190円前後でコスパ悪すぎ
- くるみパン
⇒娘が木の実アレルギーのためNG
- 菓子パン系
⇒砂糖多すぎ
と、いろいろなパンをみていたがどれもピンとこなかったので、無難な食パン+ジャム(砂糖不使用)という組み合わせにすることにした。
キューピー やさいとなかよし 野菜&果物スプレッド
アカチャンホンポでみつけたキューピーの1歳から食べられるジャム。我が家は1歳の下の子用に「にんじんとリンゴ」「トマトとりんご」どちらも利用している。下記の点がおすすめ。
- 自分から積極的に食べてくれる
思い出してください、朝忙しく早く食べてほしいのになかなか食べてくれないというケース、心当たりないでしょうか。1歳前後はつかみ食べをする一方で食べ遊びする時期でもあるので、手に持ったはいいが全然食べはじめないという状況がけっこうあります。
朝の忙しい時間帯に食べ遊びをされると、ついついイライラしがちになってしまうんです。だけど、野菜&果物スプレッドは1歳の自分から食べに行くという状況を作り出してくれるんです。たすかる~
- 個包装でさっと塗るだけ
野菜&果物スプレッドはあけると個包装タイプで、切り口からジャムをだし塗るタイプである。そのため容器からジャムをとりだすこともなく直接パンに塗ることができる。
※塗ったあとはスプーンなどで全体に広げていく必要はあり。
・容量を管理しやすい
12g×3袋のセットからなる野菜&果物スプレッド。公式では個包装は1度に使い切ってくださいという記載がある。ただ実際1袋を使い切ろうとすると、食パンの場合表面がジャムだらけになって食べづらくジャムを落としてしまいとてもとてももったいない。
なので我が家の場合は半分くらいの目安6gを2回にわけて使っている(1袋につき2食分)。1回目使用したあとは、サランラップで切り口に封をして冷蔵保存で十分だ。
もう少し具体的にいうと我が家は食パン8枚切りを二人の子供に与えており、一日2枚消費で4日間で食べきっている計算。そのため1袋を2回に分けて消費すると一人当たり6g/1回を4日間で2袋消費することになる。開封済みのジャムを冷蔵庫に入れたまま放置してしまったということがなく使いきれるのが楽である。


アヲハタ まるごと果実 ブルーベリー
アオハタ まるごと果実シリーズは砂糖不使用ジャムの鉄板商品。意識して見るとどこのスーパーにも並んでいる商品。らしいのですが私は知りませんでした。
そんなまるごと果実ジャムの中から、我が家はブルーベリーをチョイス。砂糖を使わずブルーベリー本来の味を味わえるのは言うまでもない。自分が思うおすすめポイントを挙げてく。
- コスパの良さ
ヨドバシオンラインにて125gサイズ(¥261)で購入しているのだが、一回につき大さじ1杯程度を使用し3週間ほど利用可能。250gサイズでは開封してから使い切るまでに日にちが要するため、鮮度が落ちてしまう。
そのため、3週間サイクルがちょうどいいと感じている。
- 目に良いだけじゃない、多数の効果
昔からブルーベリーは「目に良い」、みたいな風潮があったと思う。なぜ目に良いのかを調べてみたが細かすぎたのでシンプルにいうとブルーベリーに含まれる抗酸化作用が目の網膜を助けるらしい。
ただ、ブルーベリーはほかにも効果があった。
効果 | 内容 |
---|---|
免疫力強化 | 酸化ストレスと炎症を抑制 |
アレルギー予防 | 気道の炎症軽減 |
認知機能向上 | 記憶・集中・反応時間UP |
視力保護 | 網膜細胞の酸化防護 |
心血管・代謝サポート | 血圧・コレステロールの改善、肥満予防 |
こんだけ効果があるとたべさせたくなるのが親というものではないだろうか。
- 甘味と酸味がまざった飽きない美味しさ
これはまるごと果実がというよりはブルーベリー味に共通していえることだと思うが、イチゴやオレンジなどと異なりブルーベリーには酸味と甘さのバランスが絶妙である。
砂糖不使用のプレーンヨーグルトにあうジャムを思い浮かべてほしい。おそらくブルーベリーが思い浮かぶと思うのだがそれはイチゴ・オレンジに比べて甘さがあるからヨーグルトと相性が良いのだ。
おかげで3歳の娘は食パンモリモリ(食べている最中にテレビでおかあさんといっしょが流れると手が止まるのだが)食べてくれるのだ~。

ジャム+食パンの1週間メニュー|飽きない朝食ルーティーン
ジャム生活を続けて1週間、さすがに毎日は飽きてしまわないだろうかという疑問を抱いた。
だって大人はランチパックとかアンパンとかピザパンなどなど、いろんなパンをローテーションで食べているのに子供だけ毎日同じ食パン。これは平等ではない。
そこでひらめいたのが、最初に登場した超熟ロールパンだった。超熟ロール(レーズン)ならめんどくさがりの自分も負担が少なく朝食に組み込められると思った。
朝パンのルーティーン
食パンを4日間かけて消費しロールパンを3日間かけて消費することで、ちょうど1週間で食べきられる計画となる。超熟のロールパン(レーズン)には洋酒が入っているがアルコール残存量が0.3~0.4%以下となりほぼ0。
毎日食べることが心配だから日をあけて食べさせればそこまで過剰にならなくても問題ない。次の日の朝パンなにかう問題から解放される!
曜日 | 朝食 |
---|---|
月曜日 | 食パン+ジャム |
火曜日 | 食パン+ジャム |
水曜日 | 食パン+ジャム |
木曜日 | 食パン+ジャム |
金曜日 | ロールパン(レーズン) |
土曜日 | ロールパン(レーズン) |
日曜日 | ロールパン(レーズン) |
皿にのせるだけの手間いらず
食パンの場合、焼いて⇒皿にのせる⇒ジャムを塗るまでがセットである。焼いてるときは並行でティファールでお湯を沸かしている。我が家の場合はそこからさらに牛乳を電子レンジで温めている。
これをすべて同じタイピングでやろうとすると最悪ブレーカーがおちる可能性でてくるので、3つの作業のうち2つまでしか並行しないようにしている。
そのため食パンメニューだとすべての作業を同時に進めることができないというストレスを抱えるが、超熟ロールは繰り返しになるが皿にのせるだけでおしまい。その裏ではティファールでお湯をわかし牛乳を温めることができちゃうんですね~。
なので、我が家の1週間の朝食メニューは超熟食パンと超熟ロールパンの組み合わせを採用している。pascoさんありがとう。
“やさいとなかよし”生産終了のお知らせと我が家の対策

我が家の朝食ルーティーンが定着化されてめでたしめでたしと思っていたのだが、こんな記事が流れてきた。
なんということだ、記事ではわかりづらいのだがやさいとなかよしのジャム2品も対象とのこと。朝食で愛用しているジャムが2026年8月以降手に入れられなくなるのだ。。。
生産終了時の下の子の年齢は2歳10か月くらいなので、そのころには上の子と同じジャムに切り替える方針にしたいと思う。
また賞味期限は13か月のようなので、限りはあるが生産終了時期にあわせて買いだめする作戦もあり。
悲しみに暮れながら、明日の朝食も食パンにジャムを塗ることにしようと思った。
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