今回は我が家がハンドタオル→ペーパータオルに切り替えてわかったことやレビューを書きたいと思います。
えっ!?タオルを使わずにわざわざペーパータオル買っているの!?
って思われるかもしれないけど、かれこれ5年ほど使い続けている我が家ではペーパータオル無しの生活から抜け出すことはできないと感じている現在。
どうしてそう思ったのかという部分とメリットデメリットを交えて書いていきたい。
なぜハンドタオルを使い始めたのか
我が家がハンドタオルからペーパータオルに切り替えたのは、そう2020年ごろから大流行したコロナウイルスが発端。
当時は感染対策として、手洗い・マスク・ソーシャルディスタンス(今思えばよくわからなかったワード)などが騒がれてたが、その一つとしてハンドドライヤーの利用を控える風潮があった。

ハンドドライヤーからでる強風が手についているウイルスや菌が空気中に舞い空気中に拡散する可能性があることを専門家から指摘をされ、当時の世間ではハンドドライヤーの利用を停止しペーパータオルを使用することを推奨されていた。
自分もニュースなどを見て清潔な生活を送らなければいけないという気持ちが強くなり、その結果共用するタオルを廃止し使い捨てのペーパータオルに切り替えて使い始めたのがきっかけだった。
それからというもの、家の中には常にペーパータオルのストックがおかれ、週に一回必ずキャンドゥやダイソーに行き補充するという徹底も行った。
ペーパータオルを使ってわかったメリット
ペーパータオルを使い続けて感じたメリットがこちらになります
- 衛生面
周知のことではあるが、やはり手洗いをする際にみんなでタオルを使いまわさない点が魅力。
ハンドタオルについて調べてみたんだけど、使用済みの濡れたハンドタオルは菌と水分と湿度が組み合わさり菌が繁殖しやすい環境らしい。
仮に使用したハンドタオルを「一日」でも洗わなかった場合は菌が増殖してしまい、公衆トイレのドアノブより汚くなっている可能性があるらしい。そんなタオルを家族みんなで使いたいと思いますか?自分は使いたくない。
コロナウイルス云々ではなく、単純に汚いということ。また見過ごされがちではあるのだが、歯を磨いた跡や顔を洗った後にそのばっちいハンドタオルで拭いていませんか?口に菌が入っていませんか?
ペーパータオルならそんな心配はありません。
- 掃除用具として使える(汚れ拭き)
我が家は洗面所と台所に一か所ずつペーパータオルを配置しており、飲み物をこぼしたときやお風呂場の排水溝の掃除を行うときにペーパータオルがとても役立つ。
タオルでこぼした飲み物を拭けばそれを洗う手間が増えるが、ペーパータオルならふいたらそのままゴミ箱に捨てるだけ。
ティッシュで拭けばいいといわれるかもしれないが、吸水力に難がある。ちなみにキッチンペーパーは吸水力はあるが食器の水切りや油をふき取るために作られているので、分厚く枚数も多くなく、ロールタイプのため両手でカットする必要がある。
ペーパータオルは掃除にはちょうどいい存在なのだ。
実はここがデメリットだった…
続いて使ってわかったデメリットを書いていく
- コストについて
ハンドタオルと違い、ペーパータオルは常に補充が必要な消耗品である。我が家のケースで年間いくらかかったか試算してみた。
✅ 購入条件
- 購入店舗:ダイソー
- 枚数:120枚/個
- 価格:1個110円(税込)
- 購入頻度:週1回×3個
✅ 年間の購入数と金額
- 1週間の支出:110円 × 3個 = 330円
- 年間(52週)の支出:330円 × 52週 = 17,160円
体感的に年間1万円くらいかなと思っていたが、きちんと計算すると2万弱、驚愕である。
週によっては2個だけ買うときもあるので毎回3個購入というわけではないのだが、今治タオルが5枚で2,000円程度なので、タオルと比べるとコスパはとんでもなく悪い。
子供がいると手を洗う回数が増えたりテーブルや床の汚れをふき取るシーンが多くなるため使用量は増えコストはあがる一方である。
しかし繰り返しにはなるが、衛生面を忘れてはいけない。
子供が拭いたハンドタオルを大人も使いまわす。そして逆もしかり。万が一タオル経由で菌が付着し、風邪や体調不良になることでの時間浪費はとてつもなくマイナスだ。
- ごみの量が増える
毎日一定量のペーパータオルを消費するため、洗面所に設置しているニトリの約3リットルサイズのごみ箱は一日でペーパータオルでいっぱいになる。※それ以外のごみもあるが…
我が家は下の子がまだオムツがとれていないためオムツ用のごみ袋を毎日取り換えており、またマンションが日中ごみ捨てOKであることから、一日一回家の中の燃えるごみを捨てる習慣がある。そのため洗面所のごみ箱がペーパータオルであふれかえることがなかった。
どんな人におすすめ?
自分が考えるおすすめする人は以下と考える。
- 子供がいる家庭
- めんどくさがり
デメリットのところでふれたとおり、子供がいる家庭では子供と大人がハンドタオルを共用することはリスクである。育児において大人が体調不良でダウンする事態は極力避けるべきだ。
またペーパータオルは時短に寄与する。掃除や床にこぼしたものを拭きそのままゴミ箱に放り込んでおしまいという手軽さは、めんどくさがりやタイパ重視の人にもおすすめであり。この生活に慣れるとペーパータオルの無い生活には戻れない。
まとめ|我が家では“アリ寄りのアリ”
コロナウイルス以降、在庫を切らさずに常に使い続けているペーパータオル。アリかナシかで問われると、アリ寄りのアリという回答になる。というより、ハンドタオルの生活には戻れない。
とくに小さい子供がいるご家庭にはとてもおすすめできる日用品の一つであるため、ハンドタオルに対してなにかしらの不満をもっている人は切り替えてみてはいかがだろうか。
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